文学フリマに向けて文章を書いている。過去に書いたものを読み返してみるとなんだかいまいちで、どうにか別のものを書きたい。やたら気になってくることは、私が書いてしまう言葉の独り言っぽさで、どうにかして書き方を変えないとな、と思っている。書き方というか、自分の開かれ方みたいなもの。
サイゼ、コメダと場所を変えながら文章を書く。一番長いもの以外はそんなに悪くないかもしれない。3000字くらいのボリュームは案外書ける。１本が１万字くらいになってくるともたなくなってきているような感じがあって、今回はそこを乗り越えたい。問題になってくるのが要素のバリエーションを出すこととどう並べるか、でどうも中へ中へ向かって行ってしまう感じがある。知識もそんなにないし、記憶がそこまで明晰なわけでもないので、エピソードを重ねて頑張ることもなかなか難しい。このあたりは日頃の行いだ。
20時くらいに友人Kさんのところへ漫画を貸しに行ったらお菓子をもらった。「ハロウィンなので」ということで、何も持ってきていない私は申し訳ない気持ちに。すっかり忘れていた。来週家庭裁判所に戸籍を移す書類を持っていきます、名字も緑川になるんですよ、と話すと「緑川って想像してたよりも良い苗字ですね！」と言われる。確かに良い苗字なんです。私も気に入っている。仕事はいまのままの名前でやるけれど、こっちの名前でも何かできたらいい。名字を変えることで可能性が広がることもある。
