2023.9.13

昨日の日記が読みづらくて愕然としたが、日記なんてそんなものだろうとも思う。そもそも読むために書いているわけではなくて、書くために書いているのだから。と思いつつ、読まれるために書かれるのではない文章って相当醜いのではないかというような気がする。そこらへんの意識のシフトが私には必要だ。読み手に向けて、読まれるために書かれた文章を書くこと。閉じずに開いていくこと。

リモートで打ち合わせが1件、そして緊急の修正の案件が1つ。バナーの〆切も迫っているし、それに句集の組版も。いろいろある。
緊急のものに対応しながらその合間にバナーのラフを仕上げ、2方向・3案見せる。打ち合わせは40分くらいでこなす。新規のカバーデザインを月末までに。組版はまったく新しい取引先で、まず指定紙をしっかりと読むところから。ハウスルールがちゃんとしてそうなのできっちり理解しなくてはいけない。身体がそわそわしてくると、合間に古本屋を覗きに行ったり豚丼を作り米を炊いたりした。

結局バタバタと23時すぎくらいまで仕事をして、そこでおしまいにしようと思った。PCの画面を消す。こういうふうに「ふぅ」と仕事を切り上げる瞬間は、フリーランスになってからなかなか得難いものだったりする。生活と仕事が接続しているから、なかなか切り替えが難しいのだ。特に7月末で事務所のバイトを辞めてから、大半を家で過ごすようになったし時間の裁量も自分で配分できるようになった。だからずっと仕事をしつづけることもできる。実際にそういうときもある。
一続きでのっぺりとした生活を展開しながらも、実際には仕事とプライベートの境目ははっきりさせた方が自分の一日への満足感はありそうだなあと今回実感した。自分の「定時」を決めるべきなのだ。家の他に事務所でも借りられたら解決しそうなのだけれど...