2023.9.5

文フリに向けてエッセイを書き始めた。結構悩ましい。トピックはいくつか浮かんでいるが、その全部が重たいし、読んでもらって良いものなのか分からない。判断するよりも前に一回ざっと書いてみて、それからどうするか考えたほうがよさそう。判断すると身体が膠着してしまうので適切な対応じゃない。

具体的なことを一歩ずつしっかり書くことで説明するのが、結構負担に感じている。状況や文脈を言葉にする、ということはある程度トレーニングが必要らしい。日常的に話すことが得意な人はすらすらとできるかもしれない。でも私にとっては、砂でできたものすごく高い壁に手で穴をほっていくような、非常に難しくはないが地道で単調な砂っぽい作業に感じられる。掘れども掘れどもたどり着かない。書くのも単調で飽きる。でも、ある状況における心情を伝えたければ、状況から書かなければいけない。
 でも、はたして本当にそうなんだろうか。意外とそうでもないんじゃないか。私はクセで一方を考えるとき、もう一方が気になってくる。だから状況を書ききらずに行ける方法もあるのかもしれない。書き方を知らなければ、まずは誰かのマネをするしかないわけで、家にある本をいくつも漁ってみている。というわけで今日は1000字近く両親の離婚について書いてみたがあまりうまく行かなかった。

今日は体調が不思議な日で、昨晩4時間くらい浅い眠りをし、一度起きてから2時間くらいまた寝た。それでまともに頭が動くようになったが、すごく目がつかれるし、身体がほてっているような感じ。動くと神経がピリピリするような感覚もあった。意外と外出する気力はあったので外に出たが、作業を終えて夜になるころにはだるさが出てきた。でも、家に帰ってからは走りたい気持ちになったので公園まで行き、帰ってきてシャワーを浴びた。奇妙な一日。健康が一番いい。