大きな蟻(7/5)

久々の大きな蟻。朝起きた瞬間にすべてが無意味だ! と悟り、Twitterにアクセス制限をかける。あれは幻想である。これからは告知などがある時だけ入ろうと思う。

選挙の結果が開示になった。小池百合子が再選の結果。予想していたが、本当にその通りになるとがっくしきてしまう。投票率は38%程度。すべてが悪い結果になる。友だちの3人に2人は選挙に行ってない計算になる。一体どういうことなんだ。仮想敵にぶちぎれそうになる。
僕はうつけんに入れたが、百合子が当選したことに一番落胆してるわけではない。この圧倒的な投票率の低さに気を落としているのだ。
今回はコロナの非常事態があったから、僕は投票率が上がることを期待していた。感染症という大きな災厄が現れたことで、自分という個と共同体、つまり都や国を繋がったものと感じられる人々が増えると思ったのだ。でも、そんなことはなかったようだ。投票って自分に無関係だし、面倒だし、もっと大事なことあるし、と考える人が相変わらずいたんだな。選挙の優先順位が低い人が「なんとなく行かない」となるのだろう。市民運動会のような感じではなかろうか。あれも誰でも参加できるけど、ちょっと面倒だから行かない。間違いなく言えるのは行った人は偉いということだ。お寿司とか、食べてほしい。