じょんするめ

これはイイムラヒロキによるブログです。

おっさんの喧嘩

今日、バイトが終わった帰りに近所のセブンイレブンに寄った。深夜の一時だが、バイト帰りは腹が減っている。何かお腹に入れるものが欲しかった。

 

 

僕の前を歩いていたおじさんもセブンイレブンに入った。

そのおじさんは入り口のすぐ右の通路、雑誌などが並んでいるところで、別のおじさんと挨拶を交わしていた。おじさんには友人がいるのだ。とても大きな声だったから離れていたけれど話すのが聞こえた。店内は少し安酒の匂いがした。

 

 

僕が歩きながら店内を物色していると、1人の会社員が雑誌の前の通路を通っているのが見えた。会社員はそのまま外に出ようとすると、おじさんが「おい、お前!」と大声で会社員を呼んだ。

なにやら不穏な空気になってきた。

僕は無関係なのでおにぎりのコーナーを見つつ聞き耳を立てていた。こういうのってちょっときになるよね。

 

 

聞いていると、どうやら会社員がおじさんたちを通りすぎる際に少しぶつかったのに無視したことが気に入らないらしい。そのまま店内で口論を続けていた。喧嘩を売るおっさんと、その喧嘩を買う会社員、おっさんを止める友人。コンビニの入り口で大声で言い合いしている。

 

僕はレジで「KAGOMEグリーンスムージー」と「セブンのモンブラン」を買った。KAGOMEのスムージーシリーズおいしいよね、僕はバナナと豆乳のが一番好きです。セブンのモンブランもおいしいから頑張った日に食べてみてね。

 

 

イヤフォン越しにおっさんたちの喧嘩を聞いていると「外出ろやコラァ」と聞こえた。おっ。かっこいいじゃーん。と心の中で呟く。

 

僕が会計して外に出ると、彼らはまだ外に出て同じように口喧嘩していた。

飛びかかろうとするおっさん、カバンを置き上着を脱ぐ会社員、おっさんの腕を必死に抑える友人。自転車に乗る僕。

 

 

もうコンビニに用はなかったから自転車で帰ったけど、結局一回も殴るところを見なかった。

 

おっさんの喧嘩を見学した結果、いくつかわかったことがある。

 

①おっさんの喧嘩でも、揉め事特有の不穏な空気は感じる。

中学生の時に、地元のヤンキーの喧嘩を見たりコンビニの入り口にガラの悪い奴がいるときに感じていた、不穏な空気はおっさんでも感じさせることがわかった。ある種の凶暴さや暴力性が発揮される場面ではその場の雰囲気は独特の悪くなり方を示すのだ。それはちょうど雨の降りそうな曇天の日の予感に似ている。

 

 

②おっさんが喧嘩してもやはり格好良くない。

「クローズ」という映画をご存知だろうか。不良高校が校庭でたくさん喧嘩する映画である。もしあの映画のキャストを総入れ替えして、全部おっさんにしたら面白いだろうか。きっと笑えこそするけれど、シリアスなかっこよさはなくなってしまうと思う。蛭子さんなんかが「ゴラァ ァァ」とバットを持って走ってもどこか気の抜けた光景、というか「これはコメディなんだ」と勝手に認識されてしまうように思う。

 

 

結果として、おっさんになっても喧嘩はやらないようにしたいなと思った。

喧嘩を売られても買わなければいい。

 

僕はおっさんになったら、家で本読んだり詩歌を嗜んだり、山に登ったりするくらいがちょうどいいなと思った。

あ、それ今と一緒か。

 

 

 

「ごはんですよ」が33kgあったら君はどうする?

突然ですが、ごはんですよが33kgあったらあなたはどうしますか?


食卓でテーブルの上に並んでいたあの小さなビン。それがかなり大きくなってあなたの前に鎮座している。当然だが、片手では持ち上げられない。簡単に計算してみたところ、高さが50cm、奥行きが15cm、幅が1メートル。
小学校一年生くらいの大きさはあるってことになる。


そんなごはんですよを前にしてあなたに取れる行動は2つしかない。食べるか、捨てるかだ。


食べる場合、33kgものごはんですよを食べきるのにはさらに大量のご飯が要る。一口ご飯を食べる時に乗せるごはんですよの量から考えてみる。だいたいごはんですよ1に対してご飯は7くらいの分量だとする。それで計算すると、230kgものご飯を食べなければいけないのだ。
人が1年間に食べるご飯の量は150kgくらいなので、約一年半分ものご飯が必要になる。かなり大変だ。毎食ごはんですよを食べるのは精神的にもキツイ。僕は飽きっぽい性格なので耐えられそうにないのだ。だから残念だが、捨てることを考えてみようと思う。



一方、捨てるのもかなり骨が折れる。僕が住んでいる名古屋市では、ビンは資源ごみの袋に入れてあげれば良い。すごくシンプルで楽だ。
しかし、巨大なごはんですよに関して言えばそうではない。小学生ほどの大きさのビンの入る袋は売ってなかったとおもうのだ。規格から外れたそれを捨てるためには、粗大ゴミに出すしかない。
粗大ゴミは高くつく。しかも今回は中にかなりの量の海苔の佃煮が入っているのだ。不安要素がつきまとう。
まず、業者が持って行ってくれるかどうか。中に食品が入っている、しかも佃煮。正直僕だったら理由をつけて持ってくのをやめるだろう。
あと、すごく重たい。33kgは持ち上げるだけで大変だ。腰を痛めてしまう。業者の人もそんなの嫌だ。
また、捨てたごはんですよを転売する人がいるかもしれない。いわゆる転売ヤーだ。中を詰め替えて封をしてしまえば再販可能だから。もしそれでバレたり、お腹を壊す人が出たりした場合、管理責任が問われることになる。賠償金を請求されたり、服役しなければいけないかもしれない。前科者には行きづらい世の中だ。親族からの視線も痛い。
捨てるのはリスクが大きい。
できれば犯罪はおかしたくないものだ。



幸運にもごはんですよの賞味期限は24ヶ月なので、一年半食べ続ければ33kgのごはんですよを消費することができる。やった!人類とごはんですよの戦争は、人類の勝利である。桃屋の猛攻に打ち勝ったのだ。と、ぬか喜びもつかの間、ごはんですよの瓶にはこう記載されていたのだ。


開封後は一般の惣菜と同様、清潔な箸・スプーン等を用い、早めにお召し上がり下さい。
賞味期間は開封前の商品をおいしく食べられる期間です。開封後は必ず冷蔵庫(10℃以下)に入れて保存して下さい。


「早めにお召し上がりください」これは一体どの程度の早さなのだ!すごく気になる。僕はグーグル検索に「ごはんですよ 早めに 期限」と打ち込んで検索した。簡単にわかった。2週間だった。2週間...。あまりにも短すぎはしないか。そもそもこんなに大きいビンを冷蔵庫に入れることも難しいので冷やすことが出来ない。2週間も持たないかもしれない。
そうなると、僕は残りの期間腹を下しながらごはんですよを食べ続けることになる。味も悪くなってるのだ。さながら生き地獄である。


33kgのごはんですよが1つ現れただけで、僕の生活は一変した。腹を壊しながら必死でごはんですよを消費する生活。それを一年半だ。ストレスで胃が痛くなり白髪が混じるようになった。腸はボロボロ、痔もできた。医者にはこんな生活はやくやめろと言われた。しかし、こんな大量のごはんですよをどうしたらいいのか。友人をこんなことに巻き込むのも申し訳ない。誰も頼れない。





ヨッピーさんが33kgのナチョスの画像を上げてたので、発案しました。

ありがとうヨッピー。

会話

「おれさ、会話文書くの苦手なんだよね」
「へぇ、そうなんだ。意外だね」
「意外ってどういうことなんだよ」
「いや、見かけからはそういう風に見えないから」
「え、会話文が苦手そうな見た目ってあるのか」
「うん、君は割と得意そうに見えたけどな」
「うーん、これは褒め言葉なのか...どういうところがそう見える?」
「例えば、私と話すときも会話のネタに困らないじゃない?こう、シンとして気まずくなることもないし」
「いや、それとこれとは別問題じゃない?書くことと話すことは違うし、書くときは1人で書かなきゃいけない」
「いや、一緒だよ。君は話すときに次はどういう話題にしようか考えて質問するでしょ?書くときだっておんなじ。次にどういう話をさせたいか、事前に考えてから書けばいいじゃない」
「それが難しいんだ。あと、どういう風に書けばいいか分からない」
「書き方だって別に難しくなんてないよ。要は、慣れの問題」
「そう言われたらそんな気もするけどなー。とにかく書くべしってことね。たしかに普段は記事書いてるだけだから会話ないもんな〜」



って感じで書いてみたんだけどどうですかね。

トイプードルもフンをする

 

僕は、大学の卒業研究の発表が3/9に控えている。進捗は悪い。同期の中でぶっちぎりで悪い。1月までサボって別のことに熱中していたからだ。天使と悪魔で言えば天使、つまりは清らかな方の自分には悪いことをしたと思っている。すみませんでした。

年の瀬くらいからようやく焦り出し、研究に自分なりには一生懸命取り組んできた。そのおかげでなんとか発表できることはありそうだ、というところまできていた。

 

 

そんな3/5。僕はものすごく後悔をする出来事があった。

ゲームにはまってしまったのだ。普段ならそんなことはない。ある程度のところで切り上げる。しかし今回は相手が悪かった。始めたのは「mother 2」というゲームだったのだ。誰もが耳にしたことがあるだろう。名作としてよく紹介されている。あの糸井重里がプロデュースしていた。ほぼ日手帳の。

(ちなみに糸井重里と僕は誕生日が一緒だ)

 

そして3/5の昼頃から3/6の朝9時まで、ずっとゲームをしていた。

トイレと夕飯の時間以外ずっと。

発表の直前だというのに。

 

 

これはダメである。ダメ男だ。

世界が100人の村だったら100人が「ダメだ」というだろう。

朝9時、エンディングにひとしきり感動した後、やり遂げた虚無感とともに「こりゃダメだ」と思った。これはダメである。

 

オールナイトでやってたので、そのまま4時間ほど眠った後、尽きない後悔とともに、お昼を食べに行った。

遅めのランチをする余裕はあるのかよ、そう思ったあなた。

腹が減っては戦はできぬと言うじゃないですか。ご飯は食べなくちゃいけない。

 

 

やっちまったな〜、そう思いながら覚王山の「玉屋」で唐揚げ定食を食べた。

「ご飯のサイズは?」と聞かれたので「並で!」と答えたのだが、届いたのは超重量級だった。どんぶりに山盛りのご飯。思わずシコを踏みそうになった。

 

 

大量のご飯と格闘し終わった後には僕の後悔はゲームから米の量に変わっていた。なんであんなに多いんだよ...次回からはいきなりステーキ!みたいに頼もうかな。「200グラムで!」って感じで。

 

 

 

その帰り道、トイプードルがうんこしているのを見た。

当たり前だけど、あんなにキュートなトイプードルもうんこをするのだ。僕はその光景を今の自分に重ね合わせた。

 

いつも割と一生懸命で、キュートなイイムラだって、時には屁もするし、サボりもする。徹夜でゲームもするのだ。トイプードルだってそうなのだから、僕がそうしたって構わないだろう。

 

 

そう思うと気持ちが明るくなって、フンをするトイプードルに微笑んだ。

 

 

「トイプードルもフンをする」そう紙に書いて家のトイレに貼った。

屋上〜中学の階段まで(escape sequence)

 

屋上が好きという話は前に書いた。

iimuramura.hatenablog.com

 

なんと、最近、新しく屋上を見つけたので行くようになった。

それは僕の通っている大学の屋上だ。灯台下暗しというやつで今まで一度も気づかなかった。僕の研究室がある建物の外階段を上がり、7階から出れる。

簡単な柵を一つ超えなくちゃいけないのが大変だけれど、60センチくらいなので女の子でもなんとかなるだろう。

 

柵を越えた先は建物の空調機器が集まっている広い場所になっている。室外機のものすごく大きいのがたくさん並んでいるイメージ。しかしそのエリアにいても外は見えない。一番外側はブラインドの壁で覆われているからだ。

 

じゃあどこにいけば周囲を見渡せるのかというと、それは小屋の上である。室外機のエリアに上がる階段の後ろ側をよくみると小屋のようなものが建っており、ハシゴを使えばその上に登れるのだ。いわば屋上の屋上だ。

 

そこまで上がれば、かなり広い範囲が見渡せる。大学が坂の上に建っているので、栄・名駅の高層ビル群まできちんと見える。灰色のビルと赤い点滅灯をじっくり眺めているとなんとなくリラックスしてくる。反対側を見ると東山スカイタワーも近くに見える。都心と木々の両方を堪能できるのがこの場所の魅力だ。本当は酒でも飲みたいけど、落ちたらシャレにならないくらいの高さなので、飲まないでいる。

 

今思い出したけれど、僕は昔から自分のお気に入りの場所を常に探している傾向があった。中学生の時、結構精神的に参っている時期があった(というか大半)のだけれど、その時は体育館に自分の居場所を見つけた。

 

体育館は2階にあったのだけれど、外から直接登ってこれる階段があり、そのちょっと上がったところが僕のお気に入りだった。バスケ部の休憩中はよくそこにいた。チームメイトはあまり近づかない場所だったから、それもよかった。

とてもボロい鉄製の階段で腐食が進んでいたから、壊れたらどうしよう、とよく想像した。当時は「壊れた時は死んじゃってもしょうがないよね」と何故か破滅的に考えていた。いやいや、大騒ぎになるから死ぬなよ、と今冷静に思う。

その階段も今は新しくなったらしい(震災からの再築?)。

 

多分、僕は自分が1人で逃げ込めるスペースみたいのが必要な人間なんだろう。物理的にも、精神的にも。最近気づいたことは、僕は結構繊細な人間みたいだということだ。ずっとわりに雑でタフな人間かと思ってたけどそうじゃなかった。確かに過去を振り返れば納得できる。昔からそうだった。そしてこれからも僕には逃げ場所が必要だ。

 

 

逃げるための場所の話はこれからも書きたい。

話がずれてきたので今日はおしまい。

Thank you for reading.

 

 

無題

昨日は1日休まる時がなかった気がする。
どこにいてもリラックスできなかったのだ。



寝落ちて10時半ごろに起床、午前中に配達予定の荷物を受け取るべく待機していた。12時を過ぎてもこないので、昼食にスパゲティを茹で始めた。そしたらピンポーンとチャイムが鳴り、僕は荷物を受け取った(村上春樹みたいですね)。今度使う、焚き火台だった。食べ終えると大学へ向かった。途中、銀行で1万円を下ろし、ファミマで研究室で食べる用のカレーヌードルとエナジードリンク、パンを購入した。14時前に到着。研究にとりかかる。今まで取り組んでいたプログラミングがうまくいきひと段落。それから別の課題と、頼まれてたチラシの作成、ブログ記事の修正を行った。夜7時ごろにカレーヌードルを食べ、屋上でタバコを一本だけ吸った。夜10時ごろに研究室を出て、本を買いにバイト先であるらくだ書店へ。同僚3人と話し、「BLUE GIANT ④」と植本一子さんの「かなわない」を買った。社割で1割引されて、2300円弱支払って帰った。途中ヨーグルトとコーラ、カップ麺を買った。帰ってからは色々とパソコン関係の雑務をした。



という1日だったのだけど、この間中僕の意識はガンガンに覚醒されてた。昼寝をしようとしても眠れない。しかしながら、何故か集中力は全然無かった。勉強も思ったようには進まなかった。作業も他のことに気を取られスピードが遅い。いまも眠くならないでいるが、本も長く読めない。気を緩めようとしても緩まない。


どうしてこんなことが起きてるのだろう。自分の体なのに自分では分からない。そして時々頭が痛い。「アキラ」みたいだ。インスタグラムの一言をアキラのパロディにしたのがいけなかったのかもしれない。風邪薬を飲んだのがいけなかったのかもしれない。

「頑張って休む」という一見矛盾した言葉をここで使います。

沖縄(2日目)

あらすじ

友人2人と沖縄に来て公園で遊び、トランプをした。

 

 

 

朝6時までトランプで遊び、それから眠った。

 

10時半には起きようぜ、と話していたけれど1時間寝坊して11時半にみんな起きた。昨晩に部屋で飲むビールを買うついでに朝食を買っておいたので、それを食べた。

せっかくなので沖縄っぽいものを選んだ。

 

僕は、沖縄っぽい味のおにぎり(油みそ・チキナー)と「朝すば」を食べた。

「油みそ」は味噌に豚肉や魚と砂糖を油で炒めたご飯のお供のことらしい。

同じく「チキナー」はからし菜を塩漬けにしたもの。

朝すばは「朝そば」のことで朝にサクッと食べれる沖縄そばってことでこの名前がつけられたのだと思う。

中でも油みそが特に美味しかった。こってりとしたジャンク感のあるみそ味で若者ウケはすごくいいと思う。沖縄のコンビニなら間違いなく売っているので食べてみて欲しい。

 

実は昨晩のうちに旅行計画を立てていた。今日は首里城国際通りに行くぞ。 

 

まずは首里城へ向かった。バスと電車(モノレール)を使った。

 

ここで泊まってた場所を説明しようと思う。

宜野湾市嘉数という場所だ。市街地からは結構離れているので電車では行けない。代わりに沖縄はバスが網羅されている。嘉数のバス停は1時間に4本くらいのペースでバスがあるので思いの外便利だった。

また、予約はいわゆる"民泊"を利用した。エアービーアンドビーだ。3人で泊まって1泊3000円。綺麗で、安かった。沖縄特有のコンクリ住居に泊まれるのも高ポイント。コンクリート作りの建物が好きなので地味に嬉しかった。

首里城はモノレールの駅があるので、電車が便利。ちなみに沖縄県内の電車はモノレール1本しかないのでわかりやすい。

 

 

首里」の駅で降りると、雨が降ってきた。あっという間に強くなって全身がずぶ濡れになりそうだったから急いでスーパーに避難。五百円の傘を買った。

傘をさしても雨と風が強いので近くの中華料理屋に再避難。点心がウリのようなので、それを食べた。肉まんがとてもよかった。肉汁もたっぷりあるし生地もふわふわ。ついでにオリオンビールも飲んだ。昼に飲むビールってなんでこんなに美味しいんだろう。

 

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僕のリスペクトする「d&design travel magazine」沖縄版を読んで行きたい店を決めつつ雨をやり過ごした。スコールに似た雨なのですぐに止んだ。

 

 

気をとりなおして首里城へ向かった。途中、井戸を見たり池の亀を眺めたり、顔出しパネルで遊んだりしながらゆっくりと歩く。少し酔ってたから気分がいい。

 

小6、高3、大学4年と、首里城に行くのは3回目だったのでなんとなく様子はわかっていた。いろんな門を通り抜けてメインの広場まで向かう。友人が(デジモン風に)「守礼門!進化!メタルシュレイモン!!!」と守礼門を金属にしちゃってておもしろかった。

友人はいつも面白くて一緒にいて楽しい。大学入って以来の友達。でもこれは卒業旅行なんだよなあ、と少し寂しくなった。みんなと居られるのもあと1ヶ月。

 

城の内部では外れたとこにある縁台に座ってくつろいだり、人のあまりいない道を選んで通ったりしていた。おばちゃんに「自動ドアがある(から通りたければ通れば)」と素っ気なく対応されつつ通り抜けた通路は、本当に自動ドアしかなかった。おばちゃんは間違ってなかったけれど不機嫌にならなくてもいいじゃない。

 

首里城はそんな感じ。たまたま買ったファンタのシークワーサー味がとてもよかった。

帰り道に路肩で魚の天ぷらを買って食べた。40円だった。

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その後国際通りへ向かいたかったので再びモノレールに乗った。全然関係ないけど僕は高い所を走る電車が大好きだ。特に沖縄はよかった。沖縄は民家でも屋上があるから、そこに洗濯物やら大量の植木鉢やら、はたまたバイクやらが散乱していた。すげー面白いんで平野太呂さんに撮ってもらって写真集を出してほしいな。

 

国際通り、いや正確には”平和通り商店街”はとてもエキサイティングで退廃的で、神経を触られたかのような興奮を感じた。味がありまくりでサイコー!

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個人的経験から引っ張り出すと大阪西成区のあいりん地区、その街の商店街みたいな感じ。ただ、治安はこっちの方がかなりいい、体感としては。

この地区には古道具屋さんや雑貨屋、ライブハウス、映画館などが集まっておりカルチャーの匂いを感じた。何軒かふらっと入ったので軽く紹介しとく。

 

①日の出雑貨店

この店は古道具屋だ。古いものならなんでも売っていた。オーディオ機器、家具、雑貨、コップ、紙類、等々。僕は個人的にゼンマイ仕掛けの壁掛け時計と、オリオンビールの小さいグラス、ビクターの灰皿が欲しかった。しかしなんとなく買わずに店をでた。この時残したグラス欲はあとでしっかり回収されることになる。

 

桜坂劇場

大衆映画館ではあまりやらないセンスフルな映画を上映する映画館。さらにセレクト書店と陶器のお店が併設されている。おしゃれ。書店は古本が多そうで、コミックと芸術系が多そう。ちょうどフリーペーパー「dictionary」のフェアを開催していたので、関連書籍を1冊購入した。

 

③TEN-SIX. PROJECT

激推しのお店!!グラスを2つ購入しました。80~90年代の、古着とアメリカ雑貨の販売店。オーナーさんがいいひとで、すげー話しやすい。センスがあるのでアメリカンなキャラクターが好きな人は絶対気にいると思う。ディズニー、スターウォーズSF映画ガーフィールドなど。まじ楽しいっす。

 

そんなこんなで夢中になって雑貨を漁っていると気づけば夜に。

たまたま通りがかった、めちゃ良さそうな立ち飲み屋で3人で角打ち。入って早々、おじちゃんと若めの女のペアに絡まれる。せんべろセット(three drinks and one food)を注文し、飲みながらお話をする。友人の1人が女に捕まり、ひたすら話を聞いてた。残った俺と友人はおじちゃんと話す、何言ってるか半分くらいわからない、けど、とりあえず頷く。隣を見ると友人が女にキスされてる。嫌そうにしてた。女はめちゃくちゃなブスだったから。早く帰ろうと言い出したんで、女がトイレ行ってる隙にこっそりと逃げ出した。店から離れてから3人でフーッと一息。かわいい子だったらよかったのにな、と友人を慰めた。お店が先払いなのはよかった。

 

気を撮り直して「エンダー(A&W)」へ。有名なハンバーガー屋だ。俗称がエンダー。なぜかは知らないけど。注文したモッツァレラ・バーガーはパティとチーズがマッチしていて非常に美味。昔から好きな飲み物「ルートビア」もおかわり自由で至高。

 

うまーく気分も回復したので帰る前に「久高民藝店」へ。

先述した「d&design travel magazine」に載ってたお店。ナガオカケンメイさんも来るらしい。沖縄で作られた食器や掃除道具などがずらりと並ぶ、ナイスなお店。

実は琉球ガラスのシンプルなグラスがほしいと前々から思っていたのだけれど見つけられてなかった。余計な線が入っていたり、サイズが長すぎたりしていてタイプのものはあるようでなかった。しかしこの店で超好きなグラスを発見したので思わず買ってしまった。1100円なので割とリーズナブルだ。お店の方によると、すごく腕の良い職人が作ってくださったとのこと。ハッピーな気持ちになった店を後にした。

 

それから県庁の近くでバスに乗り込み、市街地を後にした。

宿に帰るも、疲れてすぐに寝てしまい、2日目が終了した。