2023.7.22

コロナ3日目。12時過ぎに起床。

 

昨晩寝付きがよくなるようにドリエルを1錠だけ飲んで寝たからか、頭がまだぼんやりする。ドリエル飲むと悪夢を見るとよく言うが、私はまったく夢を見なかった。密度の高い睡眠を取ったので充足感がある。

しかし起きてからもやる気がでない。友人たちにLINEをしたり、坂口恭平坂口恭平躁鬱日記』を手にとってパラパラとめくる。書いてあることが考えていることとかなり似ていて、文章ひとつひとつには大きな意味を持たないとしても読んでみると意義深いことになるのだと気づく。それって、私がどんな文章を書いても読み手にとっては意味がうまれるかもしれないということだ。当たり前のことに今気づく。

選択を干し、15時くらいにお昼。そばを茹で、めんつゆ、天かす、カツオ節、にぼし粉をかけたもの。まずくもないがうまくもない。

ご飯を食べてからもダラダラとする。最近知り合った友人にLINEしてみると「一日寝てる」との返事。

 

夕方くらいから仕事にとりかかる。対談集の組版。あまり複雑でなくて助かる。組版は、最初にどういう手順で仕事に取り掛かるかがとても肝要。工夫によっては楽に間違いなくできるようにIndesignというソフトはできている。今回もある程度うまくいったので、夜までに大体組み終えられた。明日調整し、出力して確認したら送る。

米を炊いている合間にバナーのデザイン1つ。デザイン内容は当初のお願いとは離れてきて、楽ではあるが手の入れ用のない方向性になっている。「置くだけ」みたいな。今回は特にビジュアルがほとんど確定していたが、しかし自分なりに「こういう見せ方もどうか」と別案を添えておいた。どちらになっても自分は納得できる。

 

友人におすすめされていた「Call If You Need Me」というポッドキャストを聞く。一人がLaura day romanceというバンドの方で、Homecomingsと近い人という認識で知っていた。メンタルヘルスジェンダーに関わる話題が多く、聞いていて感心する点が多かった。でもそういう話を聞いていると心臓のあたりが痛くなってくるのであまり聞けない。話のノリの軽さみたいなものが若干私とは合わないかも...と思いつつ、それでも引き続き聞いてみたいと思う。いつかその軽さに救われることもあると思うから。

 

夜は千葉雅也さんと坂口恭平さんのスペースを聞きながら、昨日の残りのカレーを食べた。おいしい。

外に人がいなくなってから散歩をして一日がおしまい。