2023.11.3

昼前に起床した。文フリの入稿が明日で、一番ながい文章を書き直すことにしたから、それをなんとか今日中に書かなければいけない。松屋でご飯を食べ、ドトールへ。20時で閉店になってしまったから、今度はマクドナルドへ移動して、コーラ1杯で粘る。本当は7000字くらい書きたいところを3000字程度で行き詰まる。

 

家に帰ってからも進めるが本当に亀のような歩みの遅さ。じわじわと4000字は超えたけれど、それ以上にはならない。諦めて郵便物を出しがてらコンビニまで出る。

 

このエッセイはこれまでとは違う書き方をしていて、ちょっとうまく行かないところがある。トピックをいくつも持ってきて、それを繋げていくことで一つの文章の流れを作ろうとしているのだが、そのつながりが十分にうまく行かない。次が出てこない。ちなみに、『断片的なものの社会学』を何度も読み、研究しながら実践している。書けそうなことはフリーライティングでも、己を推進力に書き続けることができる。グルーヴ感も出てくるしそれでもいいのだけど、それだけだと長い文章を構成することができない。

 

例えば日記だと、時間や場所の変化がひとつの推進力になる。エッセイで同じことをするにはどうしたらいいか。何が文章を引っ張っていくのか。

 

エッセイ集を出そうとしながらこんなことを言うのはあれだけれど、まだまだ練習が足りていない。いい文章を書くにはちゃんと鍛錬しないといけない。あまりストイックになりすぎるのもよくないから自戒はこれぐらいにするが、書くことで分かってくることは多い。とにかく手を動かすことが大事だろう。というより、むしろ書くことでしか何かを理解することはできないタイプの人間なのかもしれない。