大きな蟻(6/22)

だるいが気合いを入れて書く。今日も夕方から首回りが痛く、まったく体に力が入らない。振り返れば朝から調子は悪かった。それを押して会社に行き、労働者らしく真面目に働いた。今週は会社のTwitterの当番だ。毎回えらく緊張する。何万という人にツイートを見られる。汗をかきながら間違いのないように必死に打ち込む。構成を考え、リツイートと既存の記事の引用のバランスを整える。どうやればより買ってもらえるか、その経路を考える。案内する。ちょっとでもハネるようにツイートに若干の隙を見せる。昼夜ともに100RTを超えたものがあったのでよかった。これくらいでいい。

帰るとバタンキューですぐに眠ってしまった。頭も体もきちきちになっている。外に出ると特にこうなる。世間の解放的な空気にまだ馴染めない。どうしてみんな当たり前のように元の生活(のようなもの)に戻れるのか。僕はゆっくりでいい。周りに合わせない。やるべきことはクイックにやりたいが、やりたくないことはゆっくりやる。

深夜、仕事のツイートを見返してみたら誤字があった。しかも、結構重要なツイート。汗が噴き出た。これだからツイッターはやだなぁ。まあでも仕方ねえや、と思えるのが大人の証拠。子供のころってこういうのが本当に辛かった。取り返しがつかないんじゃないかと思ってしまう。いまなら 命まではとられまい、と思って気楽に構えられる。汗は噴き出たけど。


舐達麻の記事がすごいよかった。
舐達麻が舐達麻たる由縁! 高純度を追い求めた〈血・肉・音〉 - VICE

誰しもが創造的な営みをすべき、という考え方は僕もまったく同じことを思っている。まず自分の中で成長を確認できるし、他人にプラスの影響を与えられるという副産物もある。僕もそう信じているし、だからこそ創造の場としてのイエローページを運営してる。そしてこうやって人に見せるためではない日記を書き続けている。イエローページでは皆のおかげで、述べ30本くらいのエッセーがこの世に誕生したし、この日記はトータル3万字以上にはなってる。ツイッターで誤字した不安もここに書き出したから人にぶつけなくて済む。俺は自分のために書くし、やり続ける。それでいい。まずは自分のためでいい。