頭を打つと背が高いってわかること

 

何かに頭をぶつけるたび

「ああ自分は背の高い人間だったのだなあ」と思い出す。

 

人は普段自分の身長を忘れて暮らしている(と思う)。

なぜかというと、忘れていても生活に支障をきたすようなものではないからだ。

よっぽど資源ごみを出す日とか公共料金の支払い日の方が重要である。僕は引き落としにしてるけど。

僕だって無論そうで、自分が183cmという高い身長を抱えて暮らしていても、普段はそんなこと意識しないでいる。

 

だけれどひとたび頭に何かがぶつかると、背が高いことを思い知らされる。

例えば、それは電車のつり革。レストランの照明(店員に笑いながら謝られたこともある)。木の枝。どこかの城の中。おばあちゃん家の部屋のしきり。

 

 

頭にぶつかることは慣れてるから構わない。

だけれど、何かが頭を打つと何かを思い出すってすごく馬鹿げた構図じゃなかろうか。

例えば壊れたテレビを叩くと直るとか、電気を浴びると骨が透けて見えるアニメの表現とか。

 

 

あまりにも単純な構図で、脈絡のないものが結びつけられるとすごくバカに見えるよな〜って最近思ったのでここに書いてみた。